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社会・福祉

阪神・淡路大震災30年、南海トラフ 巨大震災に 備える

東日本・熊本・能登半島─大震災を経て[震災復興・原発震災提言シリーズ12]

兵庫県保険医協会/西宮・芦屋支部/編

阪神・淡路大震災30年、南海トラフ 巨大震災に 備える
  • ジャンル 社会・福祉

    判型 A5・252ページ

    発行 2025年7月

    定価 2,640円(税込)

    ISBN978-4-86342-396-1 C0036

災害医療の現場から生まれた知恵と教訓を広く共有し、

地域や職域での防災・減災への

実践的な足がかりに。

災害時に必要とされる医療とは、外傷や急性疾患への対応にとどまらず、慢性疾患の管理、精神的ケア、公衆衛生、さらには地域住民の暮らしの再建をも支える包括的な営みである。そして、それは、「被災地医療は日常診療の延長線上にある」という重要な視点を私たちに再認識させる。

特別寄稿:地震学者 石橋克彦氏!

 

*6月下旬から発送いたします。

CONTENTS

第1部 阪神・淡路大震災から30年、 そして、これからの30年を見据えて
    第1章 阪神・淡路大震災から30年
        1 震災下の兵庫県保険医協会西宮・芦屋支部
        2 豊かなつながりを身近な地域で日常的に
        3 看護訪問ボランティアによる「足浴」
        4 アスベストの課題
        5 地域医師会の役割
        6 半島と震災・原発
    第2章 東日本大震災・原発震災
        1 福島第一原発事故周辺環境下での線量率測定結果
        2 気仙沼の訪問健康相談活動
     第3章 熊本地震
         1 災害と口の健康
         2 災害と外国人
    第4章 能登半島地震
        1 1年後の風水害
        2 「珠洲原発」計画反対運動
        3 「住み続ける権利」の保障

第2部 「大地動乱の時代」と「原発震災」 「過剰文明」の「文明災」を減らそう
    特別寄稿 石橋克彦
    1 震災は努力で軽減できる
    2 地震現象の基本
    3 日本列島全域が大地震活動期
    4 大地動乱と文明が激突!?
    5 南海トラフ巨大地震に備える
    6 原発震災を繰り返してはならない
    7 リニア中央新幹線は過剰文明
    8 地震に強い社会をつくろう

PROFILE

兵庫県保険医協会/協会西宮・芦屋支部

〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通1丁目2-31
神戸フコク生命海岸通ビル 5F
http://www.hhk.jp/