クリエイツかもがわ│京都で感覚統合・発達障害、認知症介護や医療的ケアなど福祉分野の出版。グラフィックデザイン・イベント運営をしている出版社です。
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2024.06.26 │ はねたま通信 │

8月の新刊『鉄オタ集結!』『母ちゃん☆センセ、笑ってなんぼ』

8月初旬完成に向けて、急ピッチで作業がすすんでいます

『鉄オタ集結!』

奈良教育大学特別支援教育研究センターさんが行っておられる「鉄オタ倶楽部」。
ASDの子どもさんたちを対象に、彼らが愛してやまない「鉄道」を軸にして、
仲間づくりや社会的スキルの獲得を目指したプログラムの取り組みをまとめています。

富井奈菜実(奈良教育大学)・越野和之(奈良教育大学)・別府哲(岐阜大学)/編著
奈良教育大学特別支援教育研究センター/協力

 

『母ちゃん☆センセ、笑ってなんぼ』

パワフルで細やかな母ちゃん、厳格であたたかい教師、ダイナミックでやさしい研究者が、
その選択は誰のために?何のために?と問いながら創り出してきた
障害のある子どもの教育、生活。こちらも奈良発です。

山口歩(母ちゃん)・杉本温子(元特別支援学級担任)・玉村公二彦(京都女子大学)/著

 

2024.02.09 │ はねたま通信 │

3月の新刊『主体的な学びの探求』

『主体的な学びの探求』

竹内謙彰/著
A5判192頁予定 予価2420円

大学教員が問う!「主体的な学び」が成立する要素は?
文部科学省のいう「アクティブ・ラーニング」「対話的・主体的で深い学び」の課題と矛盾。
自己評価の質問紙調査を通し、年齢・性別、小学生時代の遊びの体験、人生満足度との関連を調査。
人が「主体的に」学ぼうとする態度を形成するのには、何が関係するのかを紐解く。

【もくじ】
第1部 「主体的な学び」「アクティブ・ラーニング」に関する文献展望と問題提起
 「主体的な学び」▶先行研究におけるの捉え方
         ▶3つのレベルに分解
         ▶成立している事例(ワークショップ、サドベリー・バレー校)
 
第2部 主体的な学びの態度 自己評価調査の開発と分析結果 
 「主体的な学び」▶態度が成立している状態を探る
         ▶年齢・性別、主観的な幸福感の関係
         ▶どんな小学生時代の遊びの経験が、学びの態度を育むのか
  
第3部 今回の研究をもとに、「主体的な学び」はどのように捉えられたか

[COLUMN]・自閉症スペクトラム症児にとっての遊びと学びと主体性
        ・学びと幸福感の一筋縄ではいかない関係 など

2024.01.05 │ はねたま通信 │

1月5日より営業

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

本日1月5日より、2024年の営業をスタートしました。
休業中にいただいたご注文は、本日中に発送いたします。
書店様からのご注文は、1月9日(月)各取次様に搬入予定です。