2022.10.21 │ はねたま通信 │
『あたし研究』重版18刷出来
ご好評いだだいている『あたし研究 小道モコの場合』18刷ができあがりました!
自閉症スペクトラムの当事者が『ありのままにその人らしく生きられる』社会を願って語りだす—
著者の小道さんには、世界がどんなふうにみえているのか、イラストと手描き文字&文章で。
ご好評いだだいている『あたし研究 小道モコの場合』18刷ができあがりました!
自閉症スペクトラムの当事者が『ありのままにその人らしく生きられる』社会を願って語りだす—
著者の小道さんには、世界がどんなふうにみえているのか、イラストと手描き文字&文章で。
魅力満載の本はこちらから
『緑茶葉パワーで健康に! 食べるお茶のススメ』
『緑茶葉パワーで健康に! 食べるお茶のススメ』が、京都新聞(8月18日付)で紹介されました。
著者の梁川正先生(京都教育大学名誉教授)と本書でレシピを担当された大西千代恵さんが、本を手にした写真とともに、緑茶葉の効能についての研究や、73種類の緑茶葉を使った料理についてコメントされています。
本の内容やご注文はこちらから
『緑茶葉パワーで健康に! 食べるお茶のススメ』
7月11日付「日本教育新聞」に、「支援学校で環境問題を教える」として、『障害のある若者と学ぶ「科学」「社会」』の執筆者、澤田淳太郎先生(白兎養護学校)の雲の発生の実験、塩田奈津先生(与謝の海支援学校)のプラスチックゴミ問題を考える授業が取り上げられました。
本書では、新型コロナウイルス感染症をテーマにした村上穂高先生(京都教育大学附属特別支援学校)の取り組みの3つの実践+学びの意義、大切にしたい視点をまとめています。
7月3日にたくさんの方にご参加いただき学習会も開催しました。
この学びの輪を広げていけたらと思っています。
『運動の不器用さがある子どもへのアプローチ』
東恩納拓也/著
A5判168頁 定価2200円
ISBN978-4-86342-333-6 C0037
ボタンをつけるのに時間がかかる、文字をていねいに書くのが苦手、ボール遊びが苦手、体育に参加したがらない……運動の不器用さで困っている子どもたちがいませんか? 運動の不器用さがあることは、障害や問題ではありません。DCD(発達性協調運動症)の基本的な知識から不器用さの捉え方、アプローチの流れとポイント、個別と集団の実践事例。課題の工夫や環境調整など、周りが変わることで子どもの力は十分に発揮できる!
出版記念セミナー開催!
https://www.hanetama.net/dcd
2022年4月までの既刊本をまとめた電子カタログを作りました。
上記のバナーからご覧ください。
書影クリックで書籍の詳細ページに移動し、購入可能です。
PDFダウンロードをしていただけます。
『気になる子の秘められた魅力』
近藤直子/著
A5判88頁 定価1100円
ISBN978-4-86342-330-5 C0037
「保育室にいてくれない」「暴言・暴力が目立つ」「偏食がきつい」
3つの行動を取り上げ、
みんなと違って気になるところを魅力に変える、手がかりをさぐります。
本書をテーマに学習会を開催!
7月9日(土)13:30から zoom
詳細は https://www.hanetama.net/ でお知らせします。
障害のある若者と学ぶ「科学」「社会」
気候変動、感染症、豪雨災害
丸山啓史/編著
國本真吾・澤田淳太郎・塩田奈津・村上穂高/執筆
A5判152頁 定価1650円
ISBN978-4-86342-331-2 C0037
子どもから大人へ、学校から社会への移行期、障害のある若者たちに、
授業を通して伝えたいこと、見せたい世界がある。
「学ばなくてもさしあたり生活に支障がないこと」と思われがちな現代的な課題に関わる「科学」「社会」の学習。
「わからないはず」「わかっているはず」と思い込まない授業づくりから学びの楽しさ、大切さがうまれる。
[もくじより]
第1章 障害のある若者に「科学」「社会」の学びを
第2章 社会をつくるのはあなたたち――理科・社会科での環境教育
第3章 生徒の知りたいを受けとめて――新型コロナウイルス感染症について知ろう
第4章 ともに議論する仲間へ――雲作り実験からはじめる豪雨災害の学習
第5章 「知りたい」「学びたい」に応える――教育・学習のなかで大切にしたい視点
知的障害のある人の青年期の教育権保障
教育と福祉「二つの専攻科」の比較から
辻 和美/著
A5判264頁 定価2860円
ISBN978-4-86342-329-9 C0036
子どもから大人へ、学校から社会への移行期に、どんな学びを準備するのか—
知的障害のある人の高等部以降の進路として、福祉事業所への就労や高等教育への進学以外の第三の選択肢「専攻科」。新たな「学びの場」として広がっている。
学校専攻科と福祉事業型専攻科「二つの専攻科」の実践から、青年期のゆたかな学びを考察。制度面や教育カリキュラム・プログラムを比較し、知的障害のある人の青年期教育の課題とこれからを考える。
[もくじより]
序 章
知的障害のある青年が学ぶ「専攻科」の成り立ちと現状
第1章
「教育年限延長」を担う学校専攻科と特別支援学校高等部の課題
第2章
青年期の教育権保障の多様性
─教育年限延長と生涯学習支援
第3章
社会福祉制度による学校教育の補完
─専攻科の二元的な形成
第4章
「二つの専攻科」の教育カリキュラム・プログラムの実態と課題
第5章
「二つの専攻科」の教育カリキュラム・プログラム検討の方向性
終 章 結論と今後の研究課題
補 論 高等部を退学していく人たちに対する教育権保障の課題
瀬戸内食品ロス削減団
フードバンク活動入門
糸山智栄・今村主税・土手政幸・難波江任・原田佳子
全国食品ロス削減研究会/編著
A5判242頁定価1980円
ISBN978-4-86342-326-8 C0036
食品ロス、廃棄の発生状況、削減アクションなどの基本がわかる
「知る、動く、広げる」人、必携の入門書。
[もくじより]
Part1 早わかりフードバンク
Part2 食品ロスと格差社会とフードバンク
食費ロスや格差が生まれるのも経済・社会のしくみ/困窮者支援/
フードバンクの歴史と世界の動き
Part3 わが国の食品ロス発生
食品ロスの発生経緯と現状/食品ロスの発生状況/食品ロスの定義/
食品ロス発生の経緯/食生活の変遷
Part4 食品ロス削減、今こそ、アクションを始めよう