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>> 2017.12.20-11:06 >> 重要なお知らせ

『知って役立つ!家族の法律』お詫びと訂正

140ページ 60 相続財産の一定割合を相続人に確保する制度
誤解を与える表現(1行目から16行目まで)ありましたので、
お詫びとともに、下記の通り訂正いたします。

相続や遺言の話になると、真っ先に「遺留分」を問題にされる方があ
りますが、それは順序が違います。生前贈与や「遺言」があり、その内
容が権利を侵害している場合にはじめて問題となります(民法902 条
1項、903 条、1030 条他)。

○遺留分とは
遺言は、遺言者の意思を尊重するものですが、共同相続人の中にはそ
の遺言が不満である場合もあります。また、多額の生前贈与により相続
人間に不公平が生じる場合もあります。
たとえば、特定の相続人に全部あるいは大半の遺産を相続させ、他の相
続人にはごくわずかしか相続させないとか、極端な場合は、妻子ある夫が
他の女性に遺産を全部遺贈するという遺言を残して死亡した場合などです。
遺言に従って遺産を分配すると、理不尽な結果を招いてしまうという
場合並びに相続開始前1年以内の贈与や特別受益に当たる贈与によって
相続人間に不公平が生じる場合、当該の相続人が配分に異議を申し立て
ることができます。このようにして、相続財産の一定割合を相続人に確
保する機能を持つのが「遺留分制度」です。
2017.12.20-11:06

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