クリエイツかもがわ│京都で感覚統合・発達障害、認知症介護や医療的ケアなど福祉分野の出版。グラフィックデザイン・イベント運営をしている出版社です。

保育・療育

気になる子の秘められた魅力

近藤直子/著

気になる子の秘められた魅力

子どもには子どものワケがある

「保育室にいてくれない」「暴言・暴力が目立つ」「偏食がきつい」
保育の場でよくあげられる、気になる行動を取り上げ、
なぜその行動をするのか、どんな取り組みのなかで変化するのかを考える。
理由がわかると「みんなと違って気になるところ」を魅力に変える手がかりが見えてくる。
子どものかわいさに目を向けるとともに、それを守る制度の活用と充実の大切さを提起。

 

本書をテーマに学習会開催!
7月9日(土)13:30から zoom開催
詳細・お申込みは 
  Hanetama.net/kininaruko

CONTENTS

Question1 気になる子ってどんな子?
1歳半健診での親の心配の中心はことばと行動の「困りごと」
保育園の心配の中心は集団生活の中での「困りごと」

Question2 保育室に入れないのはなぜ?
誰だって初めてのところは不安なものだよね
保育園生活を積み上げてきたのに保育室に居続けられないのは
  こころが落ち着かないから
誰もが「こころの居場所」を求めています

Question3 なぜ暴力になるの?
迫ってくる感じが嫌なんだよね
こころが落ち着かなくてイライラするんだ
自分の「できなさ」に気づくからしんどくなって
暴力が目立ったら思い出してみましょう

Question4 偏食はいけないことなの?
咀嚼しやすいものを好きになる偏食
1歳半以降「選ぶ力をつける」ことで目立つ偏食
家では食べているのに園で食べられないのは「何かが違う」から
世界が広がるから食べられるものも広がる

Question5 子どもの思いに近づくための発達の学びとは?
「気になる」時の気になる基準の見直し
「できることが増えることが発達だ」というのは大人の見方
発達とは、主体的に自分で自分を変えていく過程

Question6 保育園だけではダメなの?
「子ども理解を深めて」と言われても…
  しんどい保育の現状を踏まえつつ園内でまずできること
外部機関との協力の進め方
乳児期から親子が安心して暮らせる自治体の仕組みづくりを進めましょう

PROFILE

日本福祉大学名誉教授
NPOあいち障害者センター理事長
全国発達支援通園事業連絡協議会会長