リジリエント・シティ
現代都市はいかに災害から回復するのか?
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ジャンル 社会・福祉
判型 A5判・226ページ
発行 2014年1月
定価 2,640円(税込)
ISBN978-4-86342-126-4 C0036
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大地震・大火・戦争・テロ・暴動など
大災害の回復過程から考える!
政治的・文化的背景の共有と都市の回復過程を俯瞰的に、大災害を大きな社会変動の転換点と捉える視点から分析、問題提起。遅々として進まない東日本大震災の復興、予測される大地震、大災害からの備えに大きな示唆を与える。
アメリカ・ドイツ・スペイン・ポーランド・ワルシャワ・レバノン・ベイルート・中国…世界10都市/大災害からの回復と復興の物語
[もくじ]
訳者まえがき
はじめに
序章:都市は再び起こる
第1部 リジリエンスの物語
1章 発展させる:災害の物語と現代アメリカにおける楽観主義
2章 都市の終焉:ニューヨーク崩壊の過去と現在の物語
第2部 災害と復興の象徴的な次元
3章 愛国心とワシントンD.C.における米英戦争からの復興
4章 二重の復興:1945年以降のベルリンの再建
5章 ワルシャワ:プロパガンダとしての復興
6章 遅れた回復:ゲルニカの断片化したリジリエンスを解読する
第3部 復興のポリティクス
7章 “地震に抵抗し、自らを救出せよ”1976年地震後の唐山の再建
8章 余波:1985年メキシコ・シティ地震と首都の変容
9章 原動力となる空地:ベイルートのダウンタウンの再建
10章 暴動のあと:1992年のトラウマからの10年にわたるロサンゼルスの再建
結論:リジリエンスの原理
訳者解題
PROFILE
ローレンス・J・ベイル
トーマス・J・カンパネラ
山崎義人
田中正人
田口太郎
室崎千重