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障害のある子どもの放課後と地域福祉
放課後等デイサービスの二面性
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ジャンル 社会・福祉
判型 A5・288ページ
発行 2025年3月
定価 3,080円(税込)
ISBN978-4-86342-384-8 C3036
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「放課後等デイサービス」は、家庭や学校とは異なる、その子らしく過ごせる「第三の居場所」。
この制度の「二面性」に着眼して吟味する。
放課後等デイサービスが創設するまでの経過や到達点を捉えることで、
現代社会に対する貢献と役割、内在する課題が見えてくる。
●2月下旬より順次発送します。
CONTENTS
Ⅰ部 新聞記事の整理や先行研究の分類、地域福祉論の整理を通した動向を捉え、構造的課題を検討する。
第1章 本書の目的と全体構成
第2章 放課後等デイサービスに関する動向
第3章 本書の分析視角と研究課題
Ⅱ部 制度・政策の変遷と全国放課後連の活動、統計から読み取れる現況を分析する。
第4章 障害のある子どもの放課後・休日対策の変遷と政策展開
第5章 地域福祉としての放課後保障
第6章 数量データからみる放課後等デイサービス
Ⅲ部 量的拡大の構造、疑似市場と「受給者証の発行」、インタビュー調査から見える発達支援の課題を整理する。
第7章 発達障害のある子どもの利用からみる放課後等デイサービスの量的拡大の構造
第8章 放課後等デイサービスにおける擬似市場と利用契約
第9章 放課後等デイサービスにおける発達支援の論点と課題―発達障害のある子どもに対する発達支援に着目して―
第10章 本書の総括
PROFILE
1994年栃木県生まれ。
立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。博士(社会学)。専門社会調査士、高等学校教諭一種免許(農業)。専門は社会福祉学、地域福祉、障害児福祉。犬好き。
東京農業大学国際食料情報学部を卒業後、2校の農業高校、放課後等デイサービス事業所に勤務し、立命館大学大学院社会学研究科修士課程・博士課程修了。