クリエイツかもがわ│京都で感覚統合・発達障害、認知症介護や医療的ケアなど福祉分野の出版。グラフィックデザイン・イベント運営をしている出版社です。

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認知症ケアの自我心理学入門

自我を支える対応法

ジェーン・キャッシュ/ビルギッタ・サンデル/著
訓覇法子/訳

認知症ケアの自我心理学入門

理論に裏づけられた自我を支える対応法!

認知症の人の理解と支援のあり方を、単なる技法ではなく、
「自我心理学」の理論に裏付けられた支援の実践的な手引。
娘が介護する母親、夫を介護する妻の具体的な事例分析でわかりやすい。

[もくじ]第1部 変化の体験
変化と喪失/家族の体験と反応/変化への対処/尊厳ある人としての接し方
第2部 認知症ケアの実際における自我機能
1 自尊感情がおびやかされる
2 思考能力が衰える 3 アイデンティティの混乱が起こる 4 下界への認識や体験が変化
5 人間関係が変化
6 五感から得る印象の処理が悪化
7 判断能力が低下
8 感情のコントロールが不十分に 9 不安は解消されなければならない
10 自立心が弱まる 11 想像力が萎縮する 12 全体性と総合性が失われる 13 自我の内側の本質第3部 さらに深めたい人のために
1 自我心理学のすすめ 2 12の自我機能
支配・達成/思考過程/下界と自己に関する現実感/現実検討能力/
対象関係/刺激防壁/判断・予測能力/欲動を制御する機能/防衛機制/
自立的自我機能/適応的な退行/統合機能
3 自我を支える対応法
第4部 学習計画 家族・介護職員のための学習計画<付録>認知症ケアのスーパービジョン

*本書は『痴呆の人とともに──痴呆の自我心理学入門』(2003年7月初版発行、3刷)を、2006年8月に「痴呆」を「認知症」に置き換え、訳の見直し、スウェーデンの「認知症ケアのスーパービジョン」を付録として掲載、改訂新版として発行した。
その後、原書が大幅に改訂、第2版の発行に伴い、訳を全面的に見直し、タイトルも変更して新版として刊行する。

PROFILE

ジェーン・キャッシュ

老年学臨床心理士で元ローセンルンド病院老年医学科の主任臨床心理士。
ビルギッタ・サンデルとともに、老年臨床心理士として、ストックホルムを中心に保健医療サービス(精神医療、老年医学とくに高齢者ケア分野)で長年、実践を続けてきた。また、スウェーデン「認知症全国協会」の活動にも参加(副会長を長年務めた)、講演活動、介護職員や家族の指導・相談にあたってきた。家族や職員のためのハンドブックなど認知症ケアの著書も多い。

ビルギッタ・サンデル

ジェーン・キャッシュとともに老年臨床心理士として、ストックホルムを中心に保健医療サービス(精神医療、老年医学とくに高齢者ケア分野)で長年、実践を続けてきた。また、スウェーデン「認知症全国協会」の活動にも参加、講演活動、介護職員や家族の指導・相談にあたってきた。家族や職員のためのハンドブックなど認知症ケアの著書も多い。

訓覇法子

日本福祉大学福祉経営学部・医療・福祉マネジメント研究科元教授。日本語の主書「スウェーデン人はいま幸せか」(NHKブックス)、「スウェーデン四季歴」(東京書籍)、「アプローチとしての福祉社会システム論」(法律文化社)、「実践としての・科学としての社会福祉:現代比較福祉論」(法律文化社)、翻訳書にパトリシア・チューダー=サンダール著「第3の年齢を生きる」(鳴海社)など。