クリエイツかもがわ│京都で感覚統合・発達障害、認知症介護や医療的ケアなど福祉分野の出版。グラフィックデザイン・イベント運営をしている出版社です。

難病・重症児者

てんかん発作こうすればだいじょうぶ

発作と介助【改定新版】

川崎淳/著
公益社団法人日本てんかん協会/編

てんかん発作こうすればだいじょうぶ

読んで、見て、理解が深まる
「てんかん発作と介助」の入門書

2017年の国際抗てんかん連盟(ILAE)の「てんかん発作型分類」と「てんかん分類」(日本てんかん学会、2019年)にしたがって、名称を変更した改訂新版。
学校、福祉施設などで幅広く活用され、初版は7刷を重ねました。
「てんかん」とはどんな病気? 発作のときはどうすればいい? 各発作の特徴や対応のポイントを示しています。
DVDは、著者の川崎先生が発作の症状と介助の方法を実演。読んで、見て、理解が深まります。

チャート付:発作の見分け方
DVD付:本文と対応した発作の実際と介助方法を収録

*2014年8月発行『てんかん発作こうすればだいじょうぶ【改訂版】』(ISBN978-4-86342-140-0)の改訂新版です。

CONTENTS

第1章 てんかんとは 
  1 てんかんとは
  2 てんかんの原因
  3 てんかん発作の誘因

第2章 てんかん発作のいろいろ 
チャート:発作の見分け方
 1 全般てんかんで見られる発作(全般起始発作)
 定型欠神発作・非定型欠神発作(数秒から十数秒意識のなくなる発作)
 ミオクロニー発作(ピクッとする発作)
 強直間代発作(全身がけいれんする発作)
 間代発作(全身がけいれんする発作)
 強直発作(数秒間身体が硬直し、しばしば転倒する発作)
 脱力発作(突然力が抜けて転倒する発作)

 2 焦点てんかんで見られる発作(焦点起始発作)
 焦点意識保持発作(意識のある発作)
 焦点意識保持運動起始発作(けいれんなどの身体の動きがあるもの)
 焦点意識保持非運動起始発作
  (焦点意識保持運動起始発作以外の焦点意識保持発作で本人しかわからないもの)
 焦点意識減損発作(全身のけいれんはないが意識のなくなる発作)
 側頭葉起源の焦点意識減損発作(意識を失うことが主症状)
 焦点起始両側強直間代発作(全身がけいれんする発作)
 焦点運動亢進発作(短時間で激しい動きを伴うもの)
 半側間代発作(左半身か右半身がけいれんする発作)
 シルビウス発作(寝入りばなまたは起きがけの口周囲・顔面に見られる発作)
 3 てんかん重積状態(長く続く発作)
 けいれん性てんかん重積状態(けいれんするもの)
 非けいれん性てんかん重積状態(けいれんしないもの)
 4 心因性非てんかん発作

第3章 てんかん病型分類 
 1 てんかん病型分類とてんかん発作型分類の違い
 2 てんかん病型分類
 3 特発性全般てんかん
 4 てんかん性脳症
 5 自然終息性焦点てんかん
 6 (自然終息性以外の)焦点てんかん

第4章 てんかん発作の介助 
 1 一般的な状況における介助
 けいれん
 意識消失後のもうろう状態
 転倒
 長時間のけいれん
 心因性非てんかん発作
 2 特殊な状況における対応
 入浴中
 食事中
 プール
 学校・作業所・職場

【コラム】
1 大発作と小発作
2 てんかんが治ることと発作が止まること
3 電気の流れを測る

PROFILE

川崎 淳

1963年生まれ。1987年京都大学医学部卒業。1989年国立療養所(現国立病院機構)宇多野病院レジデント。1992年同病院精神科医師。2001年同病院精神科医長。2005年より川崎医院院長。

公益社団法人日本てんかん協会

2013年4月から公益社団法人。
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-43-11
福祉財団ビル7F