クリエイツかもがわ│京都で感覚統合・発達障害、認知症介護や医療的ケアなど福祉分野の出版。グラフィックデザイン・イベント運営をしている出版社です。

発達障害

困っている子と集団づくり

発達障害と特別支援教育[現代の教育課題と集団づくり1]

湯浅恭正/編著

困っている子と集団づくり
  • ジャンル 発達障害

    判型 A5判・192ページ

    発行 2008年8月

    定価 2,095円(税込)

    ISBN978-4-86342-003-8 C0037

「困った子は困っている子」という「子ども観」の転換の重要性

発達障害の子どもたちも集団の中で成長してゆく
小学校・特別支援学級・中学校の「子ども集団づくり」の実践と分析、教育指導のポイントを明らかにする。
「発達障害」「いじめ・暴力」などの現代教育の課題を「子ども集団づくり」の視点から明らかにするシリーズ!

■CONTENTS
第1部 特別支援教育と発達障害
1 特別支援教育の枠組みを問う
2 発達障害児のニーズとは何か
3 学校づくりと特別支援教育
第2部 実践編・困っている子に寄り添う集団づくり
第1章 大地とみんなをどうつなぐか─攻撃・排除からつながりへ
第2章 ユウスケの願いに寄り添う─納得と合意、つながりを紡ぐ
第3章 中学生の自立と向きあう
第4章 海人の未来を拓きたい!─子ども・親との共同
第3部 発達障害児と集団づくりの展望
1 学校生活の質を問い返す
2 子ども集団づくりと発達障害
3 学校の授業と集団づくり

PROFILE

湯浅恭正