クリエイツかもがわ│京都で感覚統合・発達障害、認知症介護や医療的ケアなど福祉分野の出版。グラフィックデザイン・イベント運営をしている出版社です。

発達障害

お兄ちゃんは自閉症

双子の妹から見たお兄ちゃんの世界

牧 純麗/著 森由美子/監修・訳

2刷僅少
お兄ちゃんは自閉症
  • ジャンル 発達障害

    判型 B5判・80ページ

    発行 2009年9月

    定価 1,540円(税込)

    ISBN978-4-86342-031-1 C0037

何があっても、私はお兄ちゃんのことを
いつも自慢したいと思います

アメリカのマサチューセッツ州に住んでいる牧純麗(まきすみれ)ちゃん(12歳)という日本人の女の子が、双子の自閉症のお兄ちゃん・隼人君の世界を映し出す──。
お兄ちゃんや両親とともに経験してきたことや、自閉症について感じていることなどを、妹として娘としての立場からありのままに語ります。

■すいせん
日野原重明(聖路加国際病院 理事長・名誉院長)
双子のお兄さんの隼人(はやと)君を心から愛しつつ、一緒に成長し、10歳になった時に書かれた純麗(すみれ)ちゃんのこの手記には感動以上のものがあります。母性的な想いをもって接してきた、純麗ちゃんのナイーブなストーリーを、私は多くの読者に読んでほしいと願っています。

PROFILE

牧 純麗

森由美子

ボストン東スクール勤務、リサーチ部門所属。