Book review

難病・重症児者

医療的ケア児者の地域生活を支える「第3号研修」

日本型パーソナル・アシスタンス制度の創設を

医療的ケア児者の地域生活を支える「第3号研修」 NPO法人医療的ケアネット/編
発行 2017年6月
定価 1,512円(本体価格1,400円)
A5判 152頁
ISBN978-4-86342-214-8 C0036

支援する側と支援する側が相互信頼の関係性保つ制度を

24時間、年齢に関係なく医療的ケアも含めた公的な生活支援、
当事者が支援内容と雇用を行うパーソナル・アシスタンス制度の創設を!

[もくじ]
第1章 法制化後の第3号研修の現状と課題
 1 特別寄稿/喀痰吸引等制度の現状分析と今後の課題
  高木憲司(和洋女子大学・元厚生労働省専門官)
 2 なぜ、第3号研修をひろめようとするか
 3 第3号研修は、なぜひろがらないのか

第2章 各地の現状と課題
 1 特別寄稿/東京都および学校教育における
  喀痰吸引等研修(第3号研修)について
  下川和洋(特定非営利活動法人地域ケアさぽーと研究所理事)
 2 大阪府の学校教育における第3号研修について
 3 兵庫県神戸市・第3号研修の活用例
 4 愛知県における第3号研修の現状と課題
 5 特別寄稿/通所系施設で活用され、
  ヘルパー事業所で広がりにくい第3号研修
  ──神奈川における第3号研修の状況
  江川文誠(フュージョンコムかながわ・県肢体不自由児協会副理事長)
 6 京都府・乙訓地域/障がい者自立支援協議会
  「医療的ケア」委員会での取り組みを通して
 コラム 「医療的ケア」に養護教諭として目指してきたこと

第3章 子どもと家族を中心に生命と安全が守られるために
    ──宮城県/「気管カニューレ事故抜去時の対応、
    再挿入を禁止」通達をめぐって
    田中総一郎
   (医療的ケアネット理事・医療法人財団あおぞら診療所ほっこり仙台)

第4章 第3号研修の課題と今後の方策
 1 当事者・家族から見た第3号研修への思い
 2 第3号研修(実地研修)現場の声
 3 喀痰吸引等研修第3号研修──よりひろめるために

第5章 第3号研修をよりひろめるための提案

著者プロフィール

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NPO法人医療的ケアネット 

重症児者に関わるすべての人が一堂に会して討論し、連携を進める目的で、2002年春に「保健・医療・教育・福祉ネットワーク」が大阪で、秋に発足した「保健・医療・教育・福祉ネットワーク京都」を前身に、2004年5月に「医ケアネットワーク近畿」に発展。
2007年3月、NPO法人(特定非営利活動法人)医療的ケアネットとして認証、認可。

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